ラーダニーヴァというロシアのSUVを新車で買いました 故障多い そこで日本人の常識はロシアには通用しないことがわかりました

  • 2018.06.02
  • 更新日:2020.05.25
ラーダニーヴァというロシアのSUVを新車で買いました 故障多い そこで日本人の常識はロシアには通用しないことがわかりました

ラーダニーヴァ

ロシアのSUV ラーダニーヴァを新車で購入しました

本記事では、ラーダニーヴァを買える自動車販売店の紹介から発生したひどい故障の内容、そして手放すときにの買取価格までを紹介します。

そして日本人の常識はロシアには通用しないことがわかりました その話もします

故障しましたが大好きな車です

ラーダニーヴァを買っても後悔しないか知りたい車好きの皆さんは必読です

ロシアの車ラーダニーヴァ(LADA NIVA)四駆とは

ラーダ・ニーヴァはロシアの自動車メーカー・アフトヴァースがラーダブランドで1977年から今日まで

製造・販売を続けている四輪駆動のSUVである。

頑丈さと低価格によって、一時はカナダ、西ヨーロッパ諸国、南アメリカへも輸出され、

そして日本でも1980年代から一時の中断期間を経て再度輸入されている。

現在も販売しています

タレントのベッキーもお気に入り

もともとベッキーのお父さんがラーダニーヴァを所有していたという事で、

ベッキーもお気に入りのようです

ラーダ・ニーヴァ4×4の仕様スペック/オートマは用意されていません

出典:外国自動車輸入共同組合(FAIA)

車名          LADA NIVA
型式          VAZ-2121(ВАЗ-2121)(21212=右ハンドル)
寸法
全長        3,720 mm
全幅        1,680 mm
全高        1,640 mm
ホイールベース   2,200 mm
トレッド(前/後) 1,430 mm/1,400 mm
最低地上高      220 mm
最小回転半径      5.5 m
乗車定員        4 名
車両重量      1,150 kg
車両総重量     1,370 kg

エンジン
型式        2121
水冷直列4気筒4サイクルOHCキャブ仕様ガソリンエンジン
ボア×ストローク  79mm×80mm
ストローク:ボア比 1.013:1
総排気量      1,568 cc
圧縮比       8.5:1
最高出力      86ps/5,400rpm(SAE)
最大トルク     13.5kg-m/3,000rpm(SAE)
タンク容量     42 L

パワートレイン
常時全輪駆動
トランスミッション フロアシフト
前進 5速(4速)フルシンクロメッシュ 後進 1速

変速比        5速車       4速車
1 速 3.667    1 速 3.242
2 速 2.100    2 速 1.989
3 速 1.361    3 速 1.289
4 速 1.000    4 速 1.000
5 速 0.819
後進 3.526    後進 3.340
ファイナルドライブ    4.100       4.300

トランスファー   フルタイム式
ロック・ディファレンシャル付 2速 3軸式
高速          1.200
低速          2.135
変速比         1.779:1

ステアリング ウォームアンドローラー
歯車比16.4衝撃吸収式

ブレーキ 2系統油圧式
前      ディスク
後      ドラム  リーディングトレーリング
駐車ブレーキ 機械式後 2輪制動(リアブレーキ兼用)

サスペンション
前      ダブルウイッシュボーン コイルスプリング スタビライザーバー
後      リジッドアクスル コイルスプリング 4リンク+パナードロット
ホイール   5J×16 (オフセット+58mm)
P.C.D.(5穴) 139.7mm
タイヤ    175R16 6.00×16

電装            12V
オルタネーター出力   42A
スターター出力     1.3kw
バッテリー容量     55Ah

 

総 減 速 比
5速(4.100)
トランスミッショントランスファー
Hi 1.200
トランスファー
Lo 2.135
  1 速  3.667
18.042
32.099
  2 速  2.100
10.332
18.382
  3 速  1.361
6.696
11.914
  4 速  1.000
4.920
8.754
  5 速  0.819
4.029
7.169
 後進  3.526
17.348
30.865
総 減 速 比
4速(4.300)
トランスミッショントランスファー
Hi 1.200
トランスファー
Lo 2.135
  1 速  3.242
16.729
29.763
  2 速  1.989
10.263
18.260
  3 速  1.289
6.651
11.834
  4 速  1.000
5.160
9.181
 後進  3.340
17.234
30.663
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2010年にドイツの規格に適合させたラダニーバ/LADA 4X4 MのWikiです

Lada 4×4 M
Ende 2009 kam das Zwischenmodell in den Handel. Anfang Mai 2010 wurde der Lada 4×4 M offiziell in Deutschland eingeführt. Mit der Einführung der Abgasnorm Euro 5 (Anfang 2011) folgten weitere technischen Veränderungen.

詳しくはこちら↓↓

ラーダニーヴァを新車で買いました 右ハンドルはなくて左ハンドル

ボクは東京から長野に転勤になりました

そこで長野の冬を乗り切るために、4輪駆動車が欲しくなりました

4×4マガジンを読んでいたら、たまたま「ラーダニーヴァ」というロシアの4輪駆動車があることを知りました。

その性能とルックスにほれこみ、これを買おうと決めました

デザインも好きでした

極寒でバッテリーがだめになってもエンジンをかけられるようにクランク棒がついていて、

これをエンジンルームの前に空いた穴から差し込んで、手で回してエンジンがかけられます

しかし、日本には正規代理店がありません。

横浜の自動車販売店が輸入していることがわかりました

直接横浜の販売店から買っても良かったのですが、長野からは遠いし、何かあったときに対応してほしいので長野の自動車修理工場みたいなところに注文しました

特に問題なくラーダニーヴァが納車されました

ラーダニーヴァの正規ディーラー販売店はありません

正規ディーラーはないので、個人の自動車修理店に取り寄せてもらいました

個人輸入も考えましたが、ロシアから輸入するのはきびしいと思いプロにまかせました

ボクは長野の小さな自動車修理工場を経由して横浜の輸入車店から輸入しました

ラーダニーヴァの大阪の並行輸入・個人輸入店

大阪にラーダニーヴァの並行輸入・個人輸入代行店があります

インポートカーハウスグッドジョブ

ラーダニーヴァの東京の並行輸入・個人輸入店

東京にラーダニーヴァの並行輸入・個人輸入代行店があります

新車・中古車の輸入販売・車検。ルパルナス,LEPARNASS

ラーダニーヴァの故障・トラブルについて書きます

買うにあたって機能性能はカタログでわかりますが、品質が心配でした

でも発売から10年以上たったクルマなので、初期に発生した不良や設計ミスはもう手当済だろうと思って買いました

これが大きな間違いでした

ガソリンが漏れる

これは、やばいです

ガソリンが漏れる箇所ですが、ガソリンキャップのところから漏れます

普通に街中を走っている時はもれません。

街から外れて、ワインディングロードを走っていると漏れます

どうもタンク内のガソリンが大きく揺れると、ガソリンがガソリンキャップまで逆流して漏れるみたいです

普通のクルマはガソリンが揺れても逆流しないようになっていますが、ラーダニーヴァはそうなっていないようです

クルマを買った販売店に相談したら、改造で対応してくれました

ガソリンが揺れてもガソリンキャップまでガソリンがいかないように、途中でガソリンを一旦貯めるBOXがあります

今回はスバルのBOXをガソリンキャップとガソリンタンクの中間に取り付けてくれました

エンジンオイルが漏れる

ドレインボルトやエンジン接合部からエンジンオイルがにじみます

修理困難だったのと、にじむくらいなら走行に支障はないのでそのままにしました

ウインカーがつかない

ウインカーがつかない時があります

いつもつかないわけではありません。時々つかないのでなかなか故障個所を特定するのは難しかったです

どうもハンドルを切っている時にウインカーがつかないようです

故障の原因はハンドルシャフトとウインカーのリード線が接触していて、ハンドルを回すことでリード線の被覆が破れて

芯材が出てショートしてました。自分でテープを巻いて直しました。

しかしそもそも、シャフトとリード線が擦れるなんてどんな設計だよと思いました

乗り心地はかたいです、そして高速で100キロ出すと車体が壊れるかと思うぐらい振動する

高速で100キロ出すと車体が壊れるかと思うぐらい振動します

95キロまでは何ともないのに100キロになると振動し始めます、

だんだん振動が大ききなって、車体が壊れるのかとおもうくらい揺れます

スピードを80キロくらいまで落とすとおさまります

ホイルバランスが悪いのかと思ってクルマ屋に見てもらったら衝撃の回答が!

「車軸がタイヤの真ん中にないですね」

びっくりしてあきれました

どうしようもないですね。

でも今思うと、スペアのホイールや市販のホイールに交換すれば治ったかもしれません

 

日本人の常識で考えてはいけないことがわかった。1年で手放しました

日本人の感覚だと、「不良や設計ミスがあっても次のロットや次の年式では対策する」と思っています

ラーダニーヴァは発売されてから20年経っています

だからボクは、不良があっても10年も経てば全て解決済と思って新車を買ったのに。。

そんな日本の常識はロシアには通用しませんでした

とうとう買って1年で手放しました

ラーダニーヴァの中古車(下取り)買取価格です

手放すことになったので買い取ってもらいます

さてラーダニーヴァは新車価格で200万円くらいでした

それを1年で売りました

カーセンサーやクルマ買取会社に買取査定見積もりを依頼しました

その結果は「10万円!!」

え~~!!です

新車から1年で10万円になっちゃうの。安すぎる

複数の会社に査定してもらいましたがみんな10~15万円です

買い取り会社の人が言うには

「ロシアのクルマなんて扱ったことない」

「そしてロシアのクルマなんて買い手がつかない」

「でも新車なのでゼロはかわいそうなので10万円でどうですか?」

という流れでした

ボクがラーダニーヴァを買った長野の修理店も15万円の査定でした

ちょっと安すぎるなということで、個人売買で売ることにしました

価格の根拠はないのですが70万円で売り出したら、すぐ売れました

その方は上に書いた、今までの故障経歴は全て承知のうえで買ってくれました

ラーダニーヴァでの楽しい思い出

でも楽しい思い出もあります

九州から両親が長野に遊びに来た時、山の上の温泉にいきました

真冬の、真っ白の銀世界を4輪駆動車で露天風呂まで行く、これが両親にとっては初めての経験でとても喜んでくれました

驚きのラーダニーヴァ

そしてこのクルマにはもう一つ物語があります

ボクの弟は世田谷に住んでいますが、あるとき弟に「今、クルマは何に乗ってるの」と聞いたら、「ラーダニーヴァ」と言うんです

ビックリしましたね。

ボクは弟にラーダニーヴァを買ったことは言っていません

偶然です

ロシアのクルマを買う物好きが、身内にもう一人いました

ビックリです

 

\ラーダニーヴァが特集?されているカーグラ/
CAR GRAPHIC カー・グラフィック 1981年 4月号

ラーダニーヴァというロシアのSUVを新車で買いました故障だらけ!のまとめ

いろいろ故障は発生しましたが、修理可能な範囲の故障でしたので、

故障を修理すればもっと乗り続けることは可能だったと思います

今考えると1年で手放したのは早まったかなと思っています

それほど、魅力的なクルマでした
 

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