母の日でプレゼントされることも多いカーネーションです。
花束にしてもらったり一輪だけもらったりすることもありますが、
カーネーションの鉢植えを頂いたことがある人もいるでしょう。
最近は赤色の定番のカーネーションの他にも、ピンクや黄色、緑、複合色など
様々に開発されていてカラフルな鉢も多く販売されるようになりました。
少しでも長い期間育てようと頑張って毎日水やりをしていると、だんだん
カーネーションから枝が伸びてきてなんだか見た目が残念になってきたという方も
いますよね。そんなとき、カーネーションの切り戻しの時期がわからなくて
悩んでいませんか?そもそも切り戻しって?!と疑問をもった方もいますよね。
本記事では、切り戻しの意味からカーネーションの切り戻しの時期までを紹介します。
カーネーションの切り戻しの時期が知りたい方たちは必読です♪
カーネーションの切り戻しとは?
カーネーションの切り戻しとは、伸び過ぎてしまった枝や茎をハサミで切り取って
しまうことをいいます。切り戻しをすることで形を整えてあげるという意味も
含まれています。
なんだか私たちが美容院で髪型を整えるようですね(笑)
そんなことして本当に大丈夫?花はしっかりと育ってくれるの?と
不安になってしまう方もいるとは思いますが、大丈夫です!
むしろ切り戻しをしない方が、カーネーションは大きく育ってくれません。
好き放題に枝や茎が伸びてしまうと、一つの鉢の中でたくさんのカーネーションが
場所取りの喧嘩を始めます…。
そうすると日当たりが悪くなる箇所が出てきたり
風通しが悪くなって虫が湧いてしまったりするのです。
つまりカーネーションが枯れてしまう原因ですね…。
せっかくプレゼントしてもらったり、種から育ててきたカーネーションが
枯れてしまったりしたらがっかりしますよね。
カーネーションを少しでも長持ちさせて、観賞期間を楽しみたいという方は
切り戻しに是非チャレンジしてみましょう。
カーネーションの切り戻しの時期 もう一度花が咲きます
さて、カーネーションの切り戻しをしてみようときっと思った方もいますよね♪
しかし、切り戻しをどうやってやれば良いのか…ガーデニングの初心者にとっては
難題ですよね。
本屋や図書館で調べてみてもなんだかピンと来ない人もいるはずです。
分かりやすく紹介しますので参考にしてくださいね。
カーネーションの切り戻しの時期は、6月中旬から10月中旬頃が最適です。
というのも、カーネーションは四季咲きなので
主に一年中咲いています。
しかし気温が低くなり日当たりもあまりよくない冬は
成長スピードが落ちるのでその時期は切り戻しをする必要がなくなります。
夏ごろから秋にかけて切り戻しをする必要があることを覚えておいてくださいね♪
さて切り戻しをする時期は分かりましたよね。しかし一体どうやって切り戻しをすれば
良いのか分からないという方も多いはずです。
カーネーションの切り戻しは、6月頃に花が咲き終わったタイミングで
株元から5から10㎝の高さのところをハサミでチョキンと茎を切りましょう。
茎にこれから芽吹きそうな節があったら残すようにしてください。よく観察しながら
茎を切ってくださいね。
こうやって切り戻しをすることで、なんと秋にもう一度花が
咲くのです。
秋に花が咲き、また枯れてしまったら先程と同じように切り戻しをすれば
春にもう一度花が咲きます。つまり年中何度もカーネーションが咲くのを楽しむことが
できますよ。
少し話が逸れますが、切り戻りが面倒だという私のようにズボラな方も
いますよね(笑)そんな方には、大きな鉢に植え替えをする方法もおすすめします。
その際は、鉢から株全体をしっかりと抜き、根が途切れないように気を付けてくださいね。
小さな鉢でカーネーションを育てるなら切り戻しが必要ですが、大きな鉢であれば
花や葉が重なり合うことも防げるので切り戻しをする必要もなくなりますよ。
私の祖父も結構な面倒臭がりなので、すぐに大きな鉢に植え替えをしています(笑)
家の敷地や庭、玄関先に余裕がある方などは是非やってみるのも一つの手です。
カーネーションの切り戻しについてのまとめ
いかがでしたでしょうか?カーネーションの切り戻しに初挑戦する方にも
分かりやすいように、カーネーションの切り戻しについてや最適な時期を紹介しました。
6月から10月頃に花の様子を見ながら切り戻しをしてみてくださいね。
私も新築の家に引っ越して庭ができたことをきっかけに独自にガーデニングに
挑戦しています。花は生き物なので失敗すると枯れてしまい本当に難しいですよね…。
是非本記事を参考にして、カーネーションの切り戻しにチャレンジしてみてくださいね♪
そして何度もカーネーションを咲き戻して、長期間観賞を楽しんでみてください。
庭や玄関先が年中明るくなり、気分も明るくなりますよ。
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