紫陽花を鉢植えから地植えに移す方法

紫陽花を鉢植えから地植えに移す方法

 

紫陽花(アジサイ)って綺麗ですよね。

6月は雨が多く、ジメジメとして気分も沈みがちですが、
紫陽花があるだけで気分も少し晴れやかになりますね。

そんな紫陽花が花の中でも好きという人が多く、
家庭でも育てているという人も多いのではないでしょうか?

家で紫陽花を育てるとなると、鉢植えで育てる人が多いかもしれません。

しかし、紫陽花が育ってくると、庭のある家庭では庭で、
広々と紫陽花を育てたくなりますね。

庭に紫陽花が綺麗に手入れされて咲いているのは素敵ですね。

しかし紫陽花を鉢植えから地植えに変えるのにはどうすればいいのでしょうか?

鉢植えから地植えに変える際に失敗をして、
紫陽花がダメになったら嫌ですよね。

ここでは紫陽花の鉢植えから地植えにうまく移す方法について
解説をしていきたいと思います。

こちらも読まれています↓↓
紫陽花の鉢植えが枯れる原因と対策

紫陽花を鉢植えから地植えに移す方法

紫陽花を鉢植えから地植えに移す方法

紫陽花を鉢植えから地植えに移す方法ですが、
ただ思い立ったら鉢植えから地植えに変えるというのでは、
紫陽花にダメージを与えてしまうことがあります。

ですので、紫陽花を鉢植えから地植えに移す方法をしっかり理解しておきましょう。

まずは紫陽花を鉢植えから地植えに移す際ですが、
あらかじめ、紫陽花を植える庭に穴をほっておきましょう。

穴を掘る大きさですが、だいたい鉢植えの直径より少し大きいぐらいです。

そして、深さも鉢植えよりは多少深く掘るようにします。

そしてその中に掘った土に3割ほどの腐葉土を混ぜるようにします。

その腐葉土を混ぜた土を鉢植えよりも余分に掘った分の穴分ほど、
戻し入れるようにしましょう。

鉢植えから地植えに変えた直後は、紫陽花も環境が変わるので、
成長が滞ってしまいがちです。

そのため、腐葉土をしっかり混ぜることによって、
紫陽花にエネルギーを蓄えさせ、その後の成長へとつなげることができます。

そうしましたら、紫陽花を鉢からゆっくり抜きます。

紫陽花を引き抜いたら根についている土を払って、
掘った穴に入れてあげます。

紫陽花を地植えに移したら、土を入れてあげるのですが、
その際には土を地面にまで入れるのではなくて、
土は地面よりも少し低いぐらいに留めておきます。

そして、地植えに植え替えた紫陽花にたっぷりと水を与え、
紫陽花の周りには水が溜まるようにしましょう。

その状態から水が引いたら地面の高さまで、再度土を入れます。

あとは土を踏み固めてあげれば、鉢植えから地植えへの移動は完了です。

しっかり水をあげてることによって土が固まり、
紫陽花がしっかり固定できているのなら、あとはすくすく育っていきます。

丁寧にやってあげれば紫陽花が傷つくこともありませんので、
しっかり丁寧に、紫陽花のことを思って鉢植えから地植えに移動させてあげてくださいね。

紫陽花を鉢植えから地植えに移す際の注意点

紫陽花を鉢植えから地植えに移す方法

上記のような鉢植えから地植えに移す方法ですが、
何点か移す際の注意点があります。

ですので、次は紫陽花を鉢植えから地植えに移す際の注意点について
解説をしていきます。

・植え替えの時期に注意!

鉢植えの紫陽花を地植えに移す際ですが、花が咲いている最中に、
植え替えを行ってしまったら、紫陽花にダメージが大きいです。

この時期に行ってしまうと、成長が止まったり、
花が咲かなくなってしまうこともあります。

ですので、紫陽花を鉢植えから地植えに移すのは、
だいたい紫陽花の花が咲き終わった7月の下旬か、
9月から10月にかけての秋に行うようにしましょう。

その時期に鉢植えから地植えに移動ができれば、
スムーズに紫陽花も成長ができます・

・場所に注意!

紫陽花ですが、地植えをする際にベストな場所は水はけがよく、
適度に日のあたる場所です。

紫陽花は梅雨に咲くイメージから日陰がいいと思われがちですが、
適度に日光に当てないと、花の成長も悪くなってしまいます。

ですので、日陰ですが、時折日光の当たる場所で、
かつ風通りの良い場所の方が良いでしょう。

また、紫陽花は大きく育つ植物です。

ですので密集した場所に地植えをしてしまうと、
紫陽花に栄養が行き渡らなかったり、日光が当たりづらくなってしまうので、
十分にスペースを取った上で、紫陽花を地植えをするようにしましょう。

・地植え後には注意!

鉢植えから地植えに移動した直後は、まだ紫陽花が根付いていません。

ですので、毎日の水やりをしっかり行うことが重要です。

そのうち紫陽花の葉や枝が成長をし始めると思いますので、
そうなれば紫陽花が根付いたと判断して構いません。

冬になると紫陽花は休眠期になるますので水やりも必要ありません。

基本的に地植えになったら雨だけで十分水やりができているので、
紫陽花に水やりは必要ありませんが、夏に雨が降らず、
地面が乾燥をしているようなら適度に水をあげましょう。

これらの注意点を守れば、しっかりと紫陽花は育ってくれるはずですよ。

紫陽花を鉢植えから地植えに移す方法のまとめ

紫陽花の鉢植えから地植えに移す方法はおわかりいただけたでしょうか?

難しいと感じられたかもしれませんが、
しっかりと手順を確認しながら行えば問題なくできるはずです。

地植えになったら紫陽花はより大きく育ってくれます。

そして、ぜひ庭を紫陽花で埋め尽くして、
心が洗われる素敵な庭を作るようにしてくださいね!

こちらも読まれています↓↓
紫陽花の鉢植えが枯れる原因と対策