24フレットのエレキギターは弾きづらい?

24フレットのエレキギターは弾きづらい?

  • 2020-06-08
  • 2020-07-31
  • 趣味

 

エレキギターって楽しいですよね。

音楽が好きな人やロックに憧れている人は、
エレキギターを弾いた経験があると思います。

エレキギターと一口に言ってもその種類は様々であり、
ギターによって音色も違ければ、作りも違くなっています。

特に違いを感じるのはフレットの数かもしれません。

エレキギターはアコースティックギターと違って、
ボディ近くのハイポジションを弾くことが多く、
その分フレットも多くなっています。

このフレットの数は実はエレキギターによって違うのをご存知でしたか?

ここではそんなエレキギターのフレットについて説明をしたいと思います!

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エレキギターのフレットについて!24フレットのエレキギターは弾きづらい?

24フレットのエレキギターは弾きづらい?

まずエレキギターですが、
一般的には21フレットから22フレットぐらいの数が多くなっています。

ですので24フレットのエレキギターというのは、弾きやすいように
ボディ部分がえぐられている作りになっているものもあります。

では24フレットのエレキギターですが、弾きづらいのでしょうか?

結論から言えば格段に弾きづらいというわけではありません。

通常のエレキギターはは上記の通り21フレットから22フレットぐらいが多いです。

そして24フレットのギターの場合は、それより2フレット分多いので、
単純に前者のギターよりも音が高く出せます。

ちなみに24フレットのエレキギターの最高音はE(ミ)の音になります。

ギターのソロを弾いたり考えたりする上では、音の選択肢が増えるということは
それだけで非常に有利になります。

ですのでその点で24フレットのギターを使いこなせるのは大きな強みでしょう。

そして弾きにくいか弾きづらいですが、確かに、
24フレット目を使う時はかなりボディよりになるので、
弾きづらさはあります。

ただ24フレットを使いこなすというは相当の上級者です。

ですので、24フレットがあっても特に苦にせず弾きこなせるでしょう。

逆に初心者の場合は24フレットあったとしてもまずそこまで使わないですし、
ほとんどの曲は24フレットまで使うことはありません。

初心者で曲を楽譜を見ながら練習するということに関しては、
24フレットも使いませんし、フレットが少ないタイプでもほとんど弾けます。

ですので、そこまで気にしなくて良いと考えます。

つまり、24フレット目まで使うと確かに弾きにくいですが、
そこまで使うのはかなりの上級者ですので、
弾きにくいと感じることも少ない。

初心者は弾きにくいと感じる以前に、そこまで使わないといった感じです。

また、24フレットのギター場合は、フレットがボディの近くにまであるということで、
ピックアップの位置が普通のギターと違います。

ピックアップはギターの弦の振動を拾う大事な部品ですので、
場所が違ければ、それだけ音も変わってきます。

これらの音の好みを考慮してフレット数が違うギターを選ぶのはありだと思います。

言ってしまえばそこらへんは完全に好みですので、
24フレットかどうかよりは、弾いてみて好きな音だったり弾きやすいものを選んで、
買えば問題はないですよ。

そもそもフレットってなんなの?

24フレットのエレキギターは弾きづらい?

では続いて、ギターのフレットってなんの意味があるのでしょうか?

ここでは詳しくフレットについて解説をしたいと思います。

ギターのフレットととは、ギターの指板に刺さっている金属の棒のことですし。

このフレット一つ分が半音になっているので、ボディに近いと音が高くなります。

ギターの1弦の開放弦はE(ミ)の音になります。

フレットは一つで半音上がって行くので、ちょうど12フレットで1オクターブになります。

ですので、24フレットの場合は、開放弦のEから2オクターブ分高いEになるということですね。

このフレットですが、ギターだと当たり前についていますが、
同じ弦楽器であるバイオリンやビオラ、コントラバスにはついていません。

フレットは弦を押さえた時に、弦がフレットに当たってくれるので、
フレットとフレットに挟まれた範囲なら常に同じ音がします。

ですので、チューニングさえ合っていれば、正確に音を出すのは簡単です。

しかし上記のようにフレットがない楽器の場合は、それらは全て、
抑える位置によって音程が異なります。

ですので音程がズレやすくその分音感などが非常に重要になってきますし、
正確に音を出すことさえも大変です。

ちなみにギターやベースにはフレットがついているイメージがあると思いますが、
フレットレス、つまりフレットがないギターやベースも存在します。

これらは上記の通り正確に音を出すことさえも難しい上級者向けのものになりますから、
初心者はかっこいいからといった理由で安易にフレットレスにはしないようにしましょう。

24フレットのエレキギターは弾きづらい?のまとめ

24フレットのエレキギターについてはおわかりいただけたでしょうか?

24フレットのエレキギターは確かに24フレット目は
かなりボディよりになるので弾きづらいです。

ただ24フレットを使いこなすのは相当な上級者であり、
弾きづらいとはそう感じないと思います。

初心者の場合はまず24フレットなんて使いません。

ですので、弾きづらいかというよりは、24フレットのエレキギターになると、
ピックアップの位置が変わり音も変わってくるので、
それらの好みで決めた方が良いです。

ぜひ自分の好きなギターでギターを上達するようにしてくださいね!

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