ゴスペルの盛り上がる曲

ゴスペルの盛り上がる曲4選を紹介します

  • 2020-07-06
  • 2020-07-31
  • 趣味
ゴスペルっていいですよね。ゴスペルはキリスト教の宗教歌でありますが、
ジャズやブルースなどの要素が多く入っており、
アップテンポでノリの良い曲も多いです

ゴスペルを題材にした映画、「天使にラブソングを」は、
映画の内容もさることながら、その楽曲も人気がありますね。

そんなゴスペルですが、なんとなくは知っていても
曲については詳しくは知らない人が多いと思います。

そこでここでは、ゴスペルの中でも盛り上がる曲を紹介していきたいと思います!

ゴスペルの盛り上がる曲その1:全てを御手に

ゴスペルの盛り上がる曲

全てを御手には、ゴスペルの中でも代表的な曲の一つです。

英題は「He’s Got The Whole World In His Hands」であり、
歌っているのはマヘリア・ジャクソンです。

彼女は、ゴスペル界の中でも卓越した歌唱力の持ち主であり、
ゴスペルミュージックの第一人者でもあります。

1958年には全米チャート入りを入りを果たしており、
これは当時のゴスペルミュージック界では快挙でした。

当時はエルビス。プレスリーや、チャック・ベリーなどの、
アメリカンロカビリーが全盛期の時代であり、全米チャートには、
彼らの楽曲が独占をしていました。

そんな中、マヘリア・ジャクソンが歌う全てを御手にをが、
全米チャート入りをすることで、ゴスペルミュージックが、
広く浸透していくようになります。

聴いてみても分かる通り、厳かな雰囲気の中にもマヘリア・ジャクソンの
力強い歌声がわかりますね。

そして、独特の節回しなど現代にも通じるかっこいい曲です。

ゴスペルの中でも歴史的な曲だということで覚えておきましょう。

ゴスペルの盛り上がる曲その2: Touch the Hem Of His Garnet

ゴスペルの盛り上がる曲

上記の全てを御手には、ゴスペルの中でも歴史が古い曲になりますが、
このTouch the Hem Oh His Garnetはモダンゴスペルに分類され、
より現代的な音楽になっています。

こちらの曲を歌っているサム・クックはゴスペル&ソウルシンガーとして有名です。

その高い歌唱力と甘いルックスで、1950年代にアイドル的な人気がありました、

しかし、それでもその実力は折り紙付きであり、R&Bソングでは、
多数のヒットを飛ばしました。

そのリズム感と歌唱力の高さからゴスペル歌手としても評価をされており、
Touch the Hem Of His Garnetは一晩で書き上げた楽曲でもありながらも、
高い人気を誇っています。

聴いてみても、今時の曲であり、現代でも古臭さを感じさせない楽曲ですね。

コーラスワークなどは現代音楽の基礎になっている部分も多く、
流行りのコーラスグループが歌っているようにさえ感じられます。

むしろサム・クックが数々の名曲を送り出したことによって、
現代の楽曲の基礎が出来上がったと言っても良いでしょう。

ぜひ、Touch the Hem Of His Garnetに限らず、サム・クックは
おしゃれで盛り上がる曲も多いので、聴いてみてくださいね。

ゴスペルの盛り上がる曲その3: 誰も知らない私の悩み

ゴスペルの盛り上がる曲

続いての楽曲は、ルイ・アームストロングが歌う、「誰も知らない私の悩み」です。

原題は「Nobody Knows The Trouble I’ve Seen」となっています。

ルイ・アームストロングはサッチモの愛称で知られ、
ジャズトランペッター、シンガーとしても非常に有名です。

ルイ・アームストロングが歌う「この素晴らしき世界」は
世界的に大ヒットをしていますし、「星に願いを」なども聴いたことがあると思います。

そんなルイ・アームストロングが歌うゴスペルが「誰も知らない私の悩み」です。

この楽曲自体は1867年に書かれたもので、だいぶ古いです。

というより、その時代からゴスペルがあるのがびっくりですね。

その曲をルイ・アームストロングがカバーしたことで、
広く親しまれるようになりました。

また曲自体もジャズミュージシャンに人気で数多くのカバーがされています。

ルイ・アームストロングの楽曲と言っていいのかはちょっとわからないですが、
ルイ・アームストロングの楽曲自体は聴き馴染みがあるものも多く、
ジャズやゴスペル初心者でも聴きやすいと思います。

CDも手に入れやすいと思いますので、興味がありましたら、
ぜひ聴いてみてくださいね。

ゴスペルの盛り上がる曲その4: Hail Holy Queen

こちらは冒頭に紹介したゴスペルを題材にした人気映画、
「天使にラブソングを」に使われる劇中歌です。

劇中歌としても人気が高く、今でも世界中でゴスペルソングとして歌われています。

この曲は原曲がありその曲は「Hail Holy Queen enthroned above」と言います。

この原曲は由緒正しい聖歌になっており、それをゴスペル用にアレンジしたのが、
Hail Holy Queenとなっています。

ゴスペルの中でもノリノリのアップナンバーで歌えたら気持ちいいですし、
盛り上がりますね。

ゴスペルの盛り上がる曲を紹介しますのまとめ

ゴスペルの盛り上がる曲についてはおわかりいただけたでしょうか?

ゴスペルの古典的な曲から現代に曲まで紹介をさせていただきました。

どの曲も素敵ですが、ゴスペルの面白さは聴くこと以上に、
歌うことにあると筆者は思います。

ですので、ゴスペルに興味があって近くにコーラスクラブなどがあれば参加してみてください。

以外に近くにあったりします。

そしてゴスペルをみんなで歌って楽しんでくださいね。

 

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