除草剤をまいたあとの処理はどうすればいい

除草剤をまいたあとの処理はどうすればいいですか?

休日の趣味として土いじりをしている人も多いと思います。

土いじりは楽しいですが、厄介なのが雑草ですね。

抜いても抜いても出てくる雑草に対して、除草剤をまきたいと思っている人も多いと思います。
しかし、除草剤ですがまいたあとはどうなるのでしょうか?
ここでは除草剤のまいた後の処理について解説をしたいと思います。

除草剤をまいたあとの処理はどうすればいいですか?

除草剤をまいたあとの処理はどうすればいい

除草剤ですが、一口に除草剤といっても様々な種類があります。

そして、その除草剤ごとにまいたあとの処理も違ってきます。

では除草剤ごとにまいたあとの処理について解説をしていきます。

・薬剤タイプの除草剤

除草剤と聞いて一番最初にイメージをするのが薬剤タイプのものだと思います。

薬剤タイプの場合、散布すれば自然と草は枯れていきますので、とても楽ですね。

だいたい除草剤をまいたら1週間から2週間後には草が枯れてくれます。

では除草剤をまいたあとの処理とすればどのようにすればいいのでしょうか?

結論から言えば、特にすることがありません。

除草剤にも種類がありますが、
完全に土が枯れるレベルの強いレベルは一般には買えないようになっています。

薬剤タイプの除草剤の場合、まいたら自然と雑草が枯れてくれるので、
そのあとに作付けを行えば良いですよ。

ただ除草剤にはなんでも植物は根こそぎ除草するものから、
雑草を選んで除草してくれるものがあります。

除草剤としての強さになると根こそぎ除草してくれるタイプになります。

しかし、この場合は、育てたい作物までも除草することになってしまうので、
作付けを始める際などにまとめて雑草を除草したい場合などに使いましょう。

このように薬剤を使う場合、まいたあとは基本的には何をする必要はありませんが、
例えばペットなどがいる場合は庭には数日は近づけない方がいいでしょう。

販売されている除草剤は人体には無害のものですが、
動物になると人間よりは免疫力が下がるので、除草剤をまいた直後は危ないです。

2,3日も経てば除草剤の成分はなくなっているので、
庭で犬などを買っている場合は注意してください。

また当然ですが、薬剤タイプの除草剤を飲んだり、皮膚にはつけないようにしてくださいね。

・除草シート

除草剤の種類にはもう一つシートタイプのものがあります。

こちらは遮光性能の高いシートとなっていて、除草したい箇所に敷くだけで、
光を遮り雑草を枯らしていきます。

ですので除草シートは敷いたあとに何かをするということはありません。

こちらの除草シートはすぐに効くというわけではありませんが、
薬剤を使わず、どこでも使用可能というメリットがあります。

スポット的に除草をしたい場所があったり、
できるだけ薬剤タイプの除草剤は使いたくないという時には、
こちらの除草シートを使いましょう。

どちらのタイプも基本的には除草剤をまいたあとは特別に何かする必要はありません。

ただ薬剤タイプはどうしても化学成分になり、人には影響はないですが、
ペットには何かしたら影響があるかもしれませんので、
庭にペットがいる場合は注意をしてください。

どうして雑草が生えるの?

除草剤をまいたあとの処理はどうすればいい

雑草って抜いても抜いても生えてきますよね。

どうして雑草はこんなにも生えてくるのでしょうか?

ここではそんな雑草の生える理由について解説をしたいと思います。

・種子が飛んでくる

雑草の種子というのはどこからともなく飛んできます。

風に乗ってきたり、動物に運ばれたりとその方法は様々です。

そして、植物が種子を残す量は数万個というレベルです。

ですので、種子がどこからともなく飛んでくるのはもはや防ぎようがないです。

・日当たりが良い

庭や畑というのは基本的日当たりの良い場所に作られます。

そうなると雑草も日光に当たって成長をしやすくなってしまうのも当然ですね。

日光を部分的に遮りたいという場合には、上記の除草シートがオススメです。

除草シートを使う場合は、隙間がないようにして、
下の部分に日光が入らないようにしましょう。

・地下に根が張られている

雑草を抜いても抜いても生えてくるという経験をしたことがあると思います。

実はその場合ですが、
地下にたくさんの根が張られていてそこから雑草が伸びているということが多いです。

雑草の種類の中には地下の横方向に根を伸ばすものがあります。

その場合、その根からまた芽が伸びていくので、
1本2本抜いたとことで結局すぐに生えてきます。

そうした場合はやはり、地下の根を根こそぎ除草する必要があります。

市販の除草剤でも協力なものであれば、根こそぎ除草をすることも可能です。

農家の方でも一度地下を全て除草してから土を入れ替える方法を取る人もいます。

このように雑草がいつの間に生えてくる方法は様々です。

自分に合った方法でうまく除草をしてくださいね。

除草剤をまいたあとの処理はどうすればいいですか?のまとめ

除草剤ですが、種類によっては違いますが、基本的にはまいたあとの処理は必要ありません。

除草剤をまいたあとは1週間から2週間ほどで雑草は枯れてくれます。

ただ薬剤を使うので、庭にペットがいる場合などは、ペットを近づけないようにしましょう。

雑草はあの手この手を使って生えてきます。

ですので完全に生えさせないということは大変です。

自分に合った方法を使って、できる限りの除草をしてみてくださいね。