釣りって楽しいですよね。
自分の狙いたい魚に合わせて仕掛けや餌を変えて、
狙い通りの魚が釣れた場合の嬉しさと言ったら何者にも変えることができません。
特によく見かけるのがエビですが、この釣具屋で売っているエビは何エビなのでしょうか?
ここでは釣り大好きな筆者が釣具屋で売っているエビについて解説をしていきたいと思います!
釣具屋で売っているエビは何エビ?
釣具屋ですが、一口にエビと言っても様々なエビが売っています。
エビによって釣れる魚も異なるので、
自分の狙いたい魚に合わせて餌であるエビをつけることが大切です。
ではそんな釣具屋で売っているエビについて解説をしていきたいと思います。
・ブツエビ
釣具屋で生き餌としてよく売られているのがブツエビと呼ばれるエビです。
ブツエビは正式名称ではなく、正式名称はミナミヌマエビといいます。
体長は2cmから3cmほどの小さいエビで透明な体をしています。
ミナミヌマエビはコケを食べてくれるのでアクアリウムでもよく飼われますね。
そんなブツエビは冬から春にかけて生き餌としてよく釣具屋で売られています。
この時期に釣れる魚の代名詞といえばメバルです。
メバルを釣るのにブツエビはぴったりであり、よく生き餌として使われます。
そんなブツエビですが、お値段はコップ一杯で500円から800円ほどします。
生き餌としてはかなり高い分類になり、なかなか簡単には手が出せないのが事実です。
まぁそれだけ釣れやすいのも事実なのですが、
お金を節約したい方にとっては少し手が出しづらい餌ですね。
・シラサエビ
続いて紹介をするのがシラサエビです。
体長は3cmから5cmほどであり、ブツエビによく似ているのですが、
微妙にこちらの方が大きいです。
シラサエビはテナガエビの仲間のエビです。
シラサエビは一年を通して釣具屋に置かれていることが多く、
そのお値段もコップ満タンで400円から500円程度で、値段は安めになります。
シラサエビを使った釣りは多くありますが、代表なのはウキ釣りです。
スズキやクロダイを狙うことができる他、特殊な仕掛けを使えばイカを釣ることもできます。
シラサエビを贅沢に使ったシラサエビの撒き釣りなんてものもありますので、
ぜひ色々と試してみてくださいね。
・オキアミ
オキアミも釣具で売られていますが、
オキアミの場合は冷凍のブロックなどで売られていることが多いです。
体長は30mmから60mmほどになります。
エビによく似た姿なのですが、実はエビではなくプランクトンに分類されます。
オキアミは大量に買っても安いので、ブロックで買って解凍させながら使うことが多いです。
オキアミがよく使われるのがサビキ釣りやカゴ釣りです。
カゴにオキアミを詰めて仕掛けを落とすだけで、初心者でも簡単に魚を釣ることができます。
生の大きいオキアミの場合は、針に刺してウキ釣りなどにも活用することが多いですね。
・アミエビ
アミエビもオキアミと同様に釣具屋では冷凍のブロックで売られています。
オキアミによく似た餌であり、こちらもエビに似ていますがプランクトンに分類されます。
アミエビは体長10mmから30mmであり、オキアミよりさらに小さいです。
主にサビキ釣りの餌として使われており、釣り初心者が最初に買う餌かもしれません。
このように釣具屋にはエビからエビに似ているものもの様々な餌があります。
またエビに似せた擬似餌、ワームも売っています。
どれを使うかは自分次第です。
ぜひ釣りに合わせてうまく餌のエビをチョイスして楽しく釣りをしてくださいね。
釣具屋で売ってるエビって繁殖できる?
釣具屋で売っているエビですが、特にブツエビはかなり高価になります。
ですので毎回買っているとお財布にダメージがあるのも事実です。
そんな釣具屋で売っているようなエビですが、
繁殖して自分で増やすことは可能なのでしょうか?
結論から言えば、可能です。
ブツエビことミナミヌマエビはアクアリウムで繁殖させるのも一般的であり、
初心者でも簡単に繁殖させることができます。
ブツエビを繁殖させるには以下の道具が必要です。
・水草たくさん(メダカ用のアナカリスでOK)
・水(一晩おいてカルキを抜いたり、アクアリウム用の消毒薬でもOK)
・餌(ブツエビ専用の乾燥餌があります)
これだけです。
ポンプも要らずあとは、ブツエビを入れたらあとは勝手に繁殖をしてくれます。
もし水が蒸発してきたら適度に水を入れるようにしましょう。
意外と簡単にブツエビは養殖できるので、ぜひ試してみてくださいね。
釣具屋で売っているエビは何エビ?のまとめ
釣具屋で売っているエビですが、エビからエビっぽいプランクトンまで様々です。
それぞれのエビで釣れる魚や釣りの方法も変わってくるので、
ぜひ色々と試してみてください。
釣具屋のエビで、特にブツエビは値段が高くてお財布には厳しいです。
その場合ですが、ブツエビを家で繁殖させてみるというのも面白いでしょう。
ブツエビの養殖は簡単ですし、これはこれで趣味にもなりそうですね。
お財布にも優しいですし、ぜひ試してみてくださいね!