釣具屋は儲かるの?年収の相場や釣具屋のメリットデメリット

釣具屋は儲かるの?年収の相場や釣具屋のメリットデメリットを解説します

  • 2021-03-14
  • 2021-04-07
  • 趣味

釣りって楽しいですよね。

釣りが大好きで暇な時間はすぐに釣りに行くという人も多いでしょう。

そのような人は釣具屋になりたいや、
将来的に釣具屋を開業したいと考えているかもしれません。
しかし、釣具屋って実際儲かるのでしょうか?
ここでは釣具屋が儲かるのかについて解説をしていきたいと思います!

釣具屋は儲かるの?年収の相場

釣具屋は儲かるの?年収の相場や釣具屋のメリットデメリット

巷にはたくさんの釣具屋がありますよね。

チェーン店のお店もあれば、個人経営の釣具屋まで、その形態はさまざまです。

そんな釣具屋ですが実際儲かるのでしょうか?

結論から言えば、ピンキリではありますが儲かる仕事とは決して言うことはできません。

ではそんな釣具屋の仕事について紹介をしていきます。

・チェーン店の場合

街にはよく大きな釣具屋がありますよね。

全国的に展開をしている釣具屋も多く、
筆者も釣り好きですので、行きつけのチェーン店のお店があります。

店員さんも親切であり、毎度親切にしてもらって助かっています。

釣具屋さんの仕事は多岐に渡ります。

商品の会計から、品出し、棚卸し、接客、新商品の把握、ポップ作り…、
店員さんも毎度忙しそうにしている中接客もしてくれるので、
すごいと思ってしまいます。

このように忙しい釣具屋の店員ですが、年収は決して高めとは言えません。

釣具屋で特別な知識が必要ではありますが、やはり分類は小売業となっています。

ですので年収突しても一般社員の場合で300万円から400万円、
店長クラスで500万円ほどが相場と言われています。

またチェーン店の場合は店舗間の異動も行われます。

筆者も馴染みでいつも接客をしてくれた店員さんが、
異動で他の店舗になってしまったことがあるので困った経験があります。

店員さんも社員ですから、会社都合の異動はしょうがない部分はありますけどね。

このように仕事量や異動の頻度の割には、決して儲かると言えないのが釣具屋の仕事です。

・個人経営の場合

釣具屋ですが、チェーン店ではなく、個人経営のお店もあります。

釣り場が近いとそのようなお店も多くあります。

このような個人経営の釣具屋の場合も儲かるのでしょうか?

結論から言えば、個人経営の場合は儲かるかはピンキリです。

ただ、釣り場が近いということで売るとしても餌や仕掛け程度になりますので、
大きな利益になることはそうないでしょう。

もし個人経営の釣具屋で大きな利益を出したいとなると、
買取やマリンレジャーの案内など、チェーン店以上の業務をこなさないといけません。

筆者も釣りに行く際、個人経営の釣具屋も使いますが、
ほとんどが老後の趣味でやっているようなお店が多く、営業も土日のみや、
朝のみなど限られた時間のことが多いです。

もし釣具屋経営が多角的に軌道に乗った場合は、
年収としても1000万円を超えることもありますが、
実際は儲かる儲からない以前の話が多いです。

このように釣りは大好きでも、安易に釣具屋になるというのはあまりオススメはできないです。

釣具屋のメリットデメリット

釣具屋は儲かるの?年収の相場や釣具屋のメリットデメリット

釣具屋として働く場合、どのようなメリットデメリットがあるのでしょうか?

続いて釣具屋のメリットデメリットを紹介していきます。

まずはメリットについてです。

・大好きな釣りを仕事にできる

釣具屋の店員だったり、釣具屋を開業する一番のメリットはなんといってもこれでしょう。

釣具屋になるのに釣りが嫌いな人はいません。

仕事でも大好きな釣りができますし、仕事仲間も釣りが共通の趣味になります。

職場の環境が良かったら釣り好きには天職でしょう。

・新製品を試せる

毎年釣具メーカーからは新商品が発表をされます。

そのテスターとしても釣具屋の店員さんが使うことも少なくありません。

新しい釣具屋は結構なお値段がしますしそれを試すことができるのは嬉しいですね。

続いてデメリットです。

・プライベートとの区別がつかなくなる

上記の好きなことを仕事にすると言うのはメリットでもありデメリットでもあります。

仕事も釣り関係にすることは楽しいですが、1日のほとんどを釣り関係になります。

最初のうちは楽しくても、勉強をすることも多くだんだんとしんどくなってくることもあります。

あんなに好きだった釣りがいつの間に嫌いになってしまうなんてこともあります。

・不規則な勤務の可能性

釣具屋によっては違いますが、
お店によっては24時間営業や朝4時からなどの早朝営業をやっているところもあります。

魚の活動時間に合わせる必要があるのでしょうがないですが、
シフト制に加えて、勤務時間もバラバラになることがあるので大変ですね。

・力仕事が多い

釣具屋の仕事は棚卸しなども多く、力仕事です。

仕事をしていて腰を痛めるなんてこともよくあります。

このように釣具屋の仕事はメリットもデメリットもあります。

ただ実際に釣具屋で働いている人も多く、この仕事が大好きだという人も多いです。

ぜひ釣具屋という仕事を検討してみてくださいね。

釣具屋は儲かるの?のまとめ

釣具屋の仕事ですが、決して儲かるとは言えません。

個人経営の場合は、可能性によっては儲かることも可能ですが、
それよりも趣味でやっているようなお店の方が多いです。

釣具屋で働くことはメリットもあればデメリットもあります。

ただ釣具屋が天職という人も実際いますので、
釣具屋という仕事をよく理解した上で、検討してみてくださいね。