ボクのレンズのゴムも白化していました
これを黒く戻す方法を書きます
カメラレンズの白化したゴムを黒くする方法
カメラレンズの白化したゴムを黒くする方法を紹介します
その方法を紹介する前に「カメラレンズの白化とは」を説明します
カメラレンズのゴムの白化とは
カメラレンズのゴムの白化とはこういう状態です
ボクのレンズのゴムも白化していましたが、後述の方法で黒くしました。
うっかり、黒くする前のビフォアーの写真を撮り忘れましたので
カメラ評論家の田中希美男さんのツイートを見てください
ボクのレンズもこんな感じでゴムが白くなっていました
少し古いレンズで、頻繁に使用せずにいるとピントリングやズームリングのゴムが白い粉が付着したようになっていることがあります。ブルーミングとかブルーム現象と呼ばれるもので、一時期のキヤノンのEFレンズ、オリンパスのEレンズに白くなるレンズが多かった。 pic.twitter.com/yAjq9vhvjx
— 田中希美男 (@thisistanaka) February 5, 2018
ゴムを黒くする方法
ゴムを黒くする方法はいくつあります
その中で一番効果があるのが「アーマオールを塗る」です
アーマオールとはカー用品ショップに売られている「ゴム、プラスチックの保護、つや出し材」です。だいたい1000円くらいです
さて、我が家にはアーマオールは無いので、買わなきゃいけないかなと思いました。
でも微量しか使わないだろうに1本まるまる買うのももったいないなと思って、周りを見渡すとありました
タイヤの泡スプレーです。これはタイヤの側面にスプレーするとタイヤがきれいになって真っ黒になるというものです
これもゴムを黒くする成分がはいっているのでアーマオールの代わりになるのではと思いました。だいたい300円くらいです
それではやってみよう!液を塗る
スプレーの液を塗るために、綿棒やティッシュを用意しました
最初は綿棒の先に液を付けて、綿棒でゴムに塗っていましたが、時間がかかったので途中からは、スプレーから直接レンズのゴムに噴射し、それを綿棒で広げるように作業しました
(スプレーは押しすぎるとゴム以外のところにはみ出てしまうので注意してください)
液を拭く
液が多くついてしまったところをティッシュや布で拭き取ります
ゴムからはみ出た液を拭く
ゴムからはみ出てしまった液をティッシュや布で拭き取ります
液の成分は乾いた布だけでは取り切れないので、アルコール等でふいたほうがいいかなと思いました
でも我が家にはアルコールは無いので、ウエットティッシュで代用しました
乾燥させる
そのまま30分ほど放置します
スプレー液を塗ったときは黒が濃いところと薄いところがありましたが、30分ほど放置しておくと液がゴムに浸透して、むらなくきれいな黒になりました
完成
こんな感じにレンズのゴムが黒くなりました
カメラレンズの白化したゴムを黒くする方法のまとめ
・レンズのゴムを黒くするにはアーマオールではなくてもタイヤ泡スプレーで代用できました
・アーマオールは1000円くらいですがタイヤ泡スプレーは300円くらいと安いです
残ったらタイヤに使えます
その後の追記:液をぬったことで手でさわると手に成分がついて手がツルツルしましたが、その後使っていくうちにツルツル感はとれてきました
こちらも読まれています↓↓
>>野球やサッカーの写真撮影で手前のネットを消す方法!一眼レフやビデオ撮影でネットではなく選手にピントが合うようにする方法