キャンピングカー特有の交通事故

キャンピングカー特有の交通事故とは?事故その後の処理

  • 2021-08-24
キャンピングカー特有の交通事故

キャンピングカーってかっこいいですよね。

キャンピングカーがあればどこでも気軽に移動ができるだけでなく、
車中泊やアウトドアも快適にすることができます。

近年はキャンプブームになっていますし、
キャンピングカーも欲しいと思っている人は多いでしょう。

しかしキャンピングカーの場合、怖いのはキャンピングカー特有の事故です。

また事故の後の処理なども気になりますよね。

ここではそんなキャンピングカー特有の交通事故やその後の処理について解説をします。

キャンピングカー特有の事故について解説!

キャンピングカー特有の交通事故

キャンピングカーですが、年々人気が高まっています。

一昔前はキャンピングカーといえば、
海外が主流であり日本にはあまり馴染みがありませんでした。

しかし、近年のキャンプブームや
日本でも運転がしやすいようにアレンジをされたキャンピングカーの登場で、
日本でのキャンピングカー市場は年々広まりを見せています。

ですが、それに伴いキャンピングカーによる事故も発生をしています。

キャンピングカーは大型車になりますし、普通車以上に事故には気をつけなければなりません。

キャンピングカーでの楽しい旅行が悲しい思い出になる前に、
キャンピングカー特有の事故についてまずは解説をしていきたいと思います。

キャンピングカー特有の事故ですが、以下のようなものが挙げられます。

・内輪差を把握できない

キャンピングカーですが、大型の車になるのでその分内輪差も大きくなります。

なので普通車と同じ感覚で曲がろうとすると、側面をぶつけてしまうことが多くあります。

この内輪差の感覚というのは車に乗っていないとなかなか掴めるものではありません。

初心者やペーパードライバーでいきなりキャンピングカーを運転すると、
事故につながってしまうことが多いです。

・死角が多い

キャンピングカーには死角が多いです。

後方もモニターで監視になりますし、サイドミラーでカバーできない箇所もあります。

なので急な飛び出しに対応できず、事故を起こしてしまうということがあります。

・ブレーキが効きづらい

キャンピングカーは車両重量が重いので、その分ブレーキが効きにくくなります。

制動距離が長くなるので、
こちらも普通車の感覚でブレーキを踏んで衝突事故を起こすということがあります。

特に雨の日になると、さらに制動距離は長くなります。

なのでブレーキは早めに踏む、
最初からスピードは出さないようにするということを心がけるようにしましょう。

・横転してしまう

キャンピングカー特有の事故の中でも代表的なのが横転です。

キャンピングカーは車高が高いので横風の影響をもろに受けます。

特に障害物のない高速道路や橋を渡っているときには突風によってハンドルが取られて、
横転をしてしまう可能性があります。

突風の他にも、隣を大型のトラックやバスが通るだけでも横転のリスクがあります。

なのでキャンピングカーの場合は、普段以上にしっかりハンドルを握るようにしましょう。

・タイヤがバーストする

キャンピングカーは車体重量も非常にあります。

車の重さに加えて家具や家電もあるので当然ですね。

そしてその重さがタイヤに直にかかるので、普通車に比べてタイヤがバーストしやすいです。

なので車両の荷物をまとめておかないや定期的なメンテナンスを心がけるようにして、
タイヤがバーストするのを防ぐようにしましょう。

このようにキャンピングカーでは特有の事故は多くあります。

せっかくのアウトドアや旅行が事故によって悲しい思い出になってしまったら嫌ですよね。

なので、しっかりとキャンピングカー特有の事故を把握しておいて、
対策をするようにしてくださいね。

キャンピングカーで事故を起こしたら?その後の処理について解説!

キャンピングカー特有の交通事故

では万が一事故を起こしてしまったらどうすればいいのでしょうか?

続いてキャンピングカーで事故を起こした後の処理について解説をしていきます。

キャンピングカーで事故を起こした場合、以下の手順で処理をするようにしましょう。

①安全確保と応急処置

まずキャンピングカーで事故を起こしたら、車を安全な場所に移動しましょう。

そして、もし事故に巻き込まれた方がいたらすぐに応急処置を行うようにして、
救急車も呼びます。

間違ってもその場から立ち去るようなことは絶対にしないでください。

②警察と保険会社に連絡

怪我人の応急処置が終わったら警察と保険会社に連絡をするようにしましょう。

まず最初に警察に連絡すると良いです。

怪我人がいない事故の場合は、②からスタートでOKです。

保険会社の連絡先などはすぐに対応できるように車の中にしっかり準備しておきましょう。

事故の被害者と話し合う時には、できるだけ保険会社の人間が話すようにした方がスムーズです。

③車の修理依頼

車の修理依頼ですが、保険会社が用意することも可能ですし、自分で決めることも可能です。

ディーラーに相談をすることもできるので、自分が好きな方法を選ぶようにしましょう。

事故に遭ったらパニックになってしまって、何をすればいいかわからなくなってしまいます。

事前にやることをしっかり整理しておいて、万が一の事故に対応をしてくださいね。

キャンピングカー特有の交通事故とは?事故その後の処理のまとめ

キャンピングカーですが、普通車とは感覚が違います。

なので普通車の感覚で運転をしていると事故を起こす危険性が高いです。

また万が一のために事故を起こした際の処理についても知っておくことは大切です。

ぜひキャンピングカーは安全に運転をして、アウトドアや旅行を楽しんでくださいね。

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